目指す姿

中長期成長戦略 2030

亀田製菓グループの存在意義は、お米の恵みを美味しさ・健康・感動という価値に磨き上げ健やかなライフスタイルに貢献することです。グループビジョンであるライスイノベーションカンパニーの実現に向けて、お米の可能性を最大限に引き出すことで、社会に対して新価値や新市場を創造していきます。

現在は、国内米菓事業のみならず、海外事業や食品事業への先行投資を通じて、展開国や事業領域を拡大していますが、将来的には、技術やノウハウ、ブランドを強みに、外部連携や協業も活用したなかで、アセットライトで高収益なビジネスモデルへの進化を目指しています。

2026年度までにグループの収益基盤を整え、以降はその強固な基盤の上に、もう一段の事業拡大を図ることで、2030年度の持続的な成長へとつなげていきます。

ビジョン(目指す姿)

Rice Innovation
Company

製菓業から米業へ。
お米の可能性を最大限引き出し、
世界で新価値・新市場を
創造する。

理念体系

事業構想(2023年度〜2030年度)

亀田製菓グループの価値創造プロセスと、目指す姿Rice Innovation Companyの実現に向けた進化の方向性を大木に重ね合わせています。最高のアイデアと技術、ノウハウによって木の幹を太くし、事業や地域を枝と葉のように広げ、そして高く上へ上へと成長していく姿をビジネスモデルの進化として表現しています。

事業構想(2023年度〜2030年度)

事業規模の成長ロードマップ(2023年度~2030年度)

2023年度を起点として、国内米菓事業と海外事業の構造改革によって早期に収益基盤を立て直し、2026年度までに安定的な収益体質への転換を目指します。2030年度に向けては、その強固な基盤のうえに、もう一段の事業拡大を図り、営業利益率10%、ROIC8%を目指します。

事業規模の成長ロードマップ(2023年度~2030年度)

事業ポートフォリオ

ビジネスモデルは進化していきますが、事業ドメインに揺らぎはなく、国内米菓事業、海外事業、食品事業の三本柱で事業拡大を図っていきます。ライスイノベーションカンパニーへの進化に向けて、お米の研究開発力、加工・量産技術力、ブランド力という強みをさらに磨き上げ、各事業で独自価値を創出していきます。

事業ポートフォリオ

財務目標

2030年度の売上高目標は1,400億円、売上高平均成長率5.0%とし、独自価値を追求する観点から当グループの成長エンジンとなるライスイノベーション売上構成比を50%に高めます。
営業利益率は10%以上、営業利益平均成長率20%を目標に長期利益の拡大を目指していきます。

財務目標
財務目標