ニュースリリース

規格外の『ハッピーターン』が
「除菌ウェットティッシュ」に変わっターン!
亀田製菓のアップサイクル『Re Kameda』の取り組み

2024年11月29日

 亀田製菓株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長 COO:髙木 政紀)は、アップサイクルプロジェクト『Re Kameda』の新たな取り組みとして、ハッピーターンの製造過程で発生する規格外の生地を活用した『ハッピーターンから作った除菌※1ウェットティッシュ』を制作、2024年12月上旬より一部の店頭プロモーション等で使用を開始します。
『ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ』

■『ハッピーターン』が除菌ウェットティッシュに変身

 亀田製菓のアップサイクルプロジェクト『Re Kameda』の取り組みの一環として、代表商品『ハッピーターン』の製造過程で発生する規格外の生地を活用した『ハッピーターンから作った除菌※1ウェットティッシュ』を制作いたします。ハッピーターンの生地を窯で焼き上げる際に、焼き上げ不足の生地やラインの焦げが付いた生地がどうしても発生してしまいます。これまでは飼料としてリサイクルをしていましたが、このたび新たな価値を持った『ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ』に生まれ変わります。
 『ハッピーターン』といえば、唯一無二の甘じょっぱい味わいの“ハッピーパウダー”が美味しさの秘訣です。『ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ』は指や口の周りについたパウダーをサッとふき取る際にもぴったりです。2024年12月上旬より、一部スーパーマーケットの店頭プロモーション等で使用予定です。
※1:本品はふき取った後の菌を減少させるもので、すべての菌を除菌するものではありません。

■天然由来99%※2の除菌ウェットティッシュ

 『ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ』は、株式会社ファーメンステーションとの協業で誕生しました。株式会社ファーメンステーション独自の発酵技術を活用し、ハッピーターンの副産物からエタノールを製造することに成功、ハッピーターン由来のエタノールを使用した除菌ウェットティッシュが生まれました。2023年12月の企画の立ち上げから、およそ1年の期間を経て、実現しました。
※2 : 天然由来には水も含みます。

■亀田製菓のアップサイクル

『Re Kameda ロゴデザイン』
『Re Kameda ロゴデザイン』

 亀田製菓では、環境への負荷を低減する循環型社会の実現のため、米菓の製造過程で発生するフードロスを削減する取り組みを進めるとともに、発生した米菓くずを魚等の飼料としてリサイクルするエコフィード活動やフードバンクへの商品の寄贈を行っています。
 2024年5月より、新たに『Re Kameda』プロジェクトを立ち上げ、米菓の製造過程で発生する副産物を新しい価値のある商品へと生みかえるアップサイクルの取り組みを推進しています。

 亀田製菓グループは、お米の恵みを美味しさ・健康・感動という価値に磨き上げ健やかなライフスタイルに貢献する企業グループとして、Rice Innovation Companyの実現を通じて持続可能な社会に貢献していきます。これからも、『Re Kameda』の取り組みを通じて、アップサイクルの輪を広げてまいります。

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